永正寺副住職 中村建岳が、法話を推敲する過程で考えたことや、日頃感じていることなどを、そのまま素直に表現するブログ。

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過度の安全対策の本質

2011.5.7
前回の補足です。


昨今の風潮では、
全国の教育関係者極度の緊張感が強いられています。

怪我がいけない。
ケンカがいけない。
いじめ がいけない。
体罰がいけない。
精神的なストレスがいけない。
とにかくみんな仲良くないといけない。
明るい子でないといけない。


どんどん息苦しく生き苦しい雰囲気に押し込められ
がんじがらめ自縄自縛
教師 も  も そして 子ども も皆、もがき苦しんでいます。



そして重要なことは、
この状況、この先誰も得をしないのです。



この行き詰った状態を
「 逞しさの育成 」を教育の柱に据えることで変えましょう!



実は
「 安全安全! 」「 ケンカはいけない 」などと言い続けることの本質は、親、教師にかかわらず、

まさに事なかれ主義であり、

何か起こった時に、
「 ほら、だからあれほど私がケンカはいけないと言っていたでしょ! 」
などという、
自分の責任を回避し、他人の責任を追及できる、全く都合の良いツールです。

過度の保守の本質とは、自分の責任の回避であり無責任なのです。
もちろん本物の愛情とは呼べないものだと思います。



親も教師も周りの人も、この風潮に惑わされ、助長、加担するのではなく、
堂々と
「 逞しさの育成 」を求めてていきましょう!






なお、
前回のブログについてですが、

「 逞しさの育成 」がまさしく「 空即是色 」と書いたのですが、

良く考えてみるとそうではなくて、
「 色即是空 」と「 空即是色 」も、両極端とも好ましくなく

「 逞しさの育成 」はその両極端に走らない
まさに「 中道 」なのだ!

訂正させていただきたいと思います
どうぞよろしくお願いいたします。

また、本当に、
大変多くのコメント、拍手をいただきまして、本当にありがとうございますm(_ _)m
これからもどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m





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コメント
No title
逞しさとありましたが、
しぶとさといっても良いでしょうか。

2012/12/13(木) 23:11 | URL | yk #-[ 編集]
No title
 あと、この内容とはずれる話かもしれませんが、学びたければどんな人からも学べるものだと思います。
 私が前に勤めていた会社の先輩社員の事ですが、
営業職ですが、成績は思わしくなく、会社からは、鬱陶しがられていた。「人材」ではなく「人罪」と言う位置づけですね。
 当然、上司は私に、「おまえはあんな無能な石潰しになるなよ。」と言うし、後輩からもなめられ、馬鹿にされていたと思います。(彼なりに仕事には真面目であったらしく、ここで投げ出すようでは他の部署に回っても同じだと思っていたようです。でも華のない、いや芽の出ない人生です。)しかし私はある時そんな人からも学べる点が有ると思ったのは、彼の「しぶとさ」なのです。馬鹿にされ、何を言われても、こきおろされても、それでも50代半ばまで、それこそかじりついてでも会社を辞めず居続けた。逆から言うと非常に性質が悪いともとれますが、自分の居場所を守り抜いたという一点にだけは凄みを感じるのです。誰もが「不可能と言う文字のない辞書」を持っている訳ではありません。誰もが好きな事をして、成功者になり、一生お山の大将で居られるわけでもない。
 1位もいれば、当然最下位もいる。1位の人のそれこそ血のにじむような努力から学べるものもあれば、最下位の人の、努力と結果を取引しない姿勢、報われなくても自分の分を弁え、然し、「死ぬまでは生きる。」という姿勢も学べると思ったのです。
 それと「事なかれ主義は」責任逃れだと思いますが、(なにかあった時厳格に責任と原因を追及するのは当然ですが)もう一方のやたら声高に責任を追及し挙げ足を取ろうとする側にもいやらしさを感じます。

2012/12/14(金) 11:21 | URL | yk #-[ 編集]
Re: No title
y.kさん
コメントありがとうございます。

経済原理の中での人の優劣、一番から最下位までありますね。

今の世の中、そして過去、未来、
さまざまな時代の要請によって、

人の価値が測られていくものだと思います。

その中で私たちは
それぞれの立場で苦しみ、また学ぶこともあるのだと思います。

その中で、是非その難しい世界を生き抜く「たくましさ」を
一人ひとりに培っていく教育であるようにと考えています。
2012/12/14(金) 19:02 | URL | 建岳 #-[ 編集]
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