永正寺副住職 中村建岳が、法話を推敲する過程で考えたことや、日頃感じていることなどを、そのまま素直に表現するブログ。

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「六道十界」のまとめ

2010.10.19
前回からの続きです。

私たちの日々の暮らしの中で、
迷いと苦しみの世界である六道を永遠に廻りめぐる六道輪廻から解脱し、悟りの世界(四聖)へ到達することが仏教の究極の目的でした。

そして、
寒いときには寒いしかない。暑いときには暑いしかない。それが寒い暑いの苦しみのない世界だっ!
この境地を理解し体現することが、迷いや苦しみの世界から抜け出して悟りの世界へ到達することなのです。

これはなにも、寒い暑いだけのことではありません。「頭がよい・悪い」「かっこいい・かっこ悪い」「勝ち・負け」「若い・老い」「生・死」・・・さまざまな、そしてありとあらゆる苦しみを生みだすもの全てについてのことなのです。

この悟りの境地、頭の中で理解できたとしても、それを体現するとなると並大抵のことではできません
だから修行があるのだと思います。そしてその修行をしたとしてもその境地に至らないものが、残念ながら多数なのが現実かもしれません。

これで、この「六道十界」シリーズ!?のまとめとします。
仏教が目指すもの、の具体的イメージを持っていただけたら嬉しいです。
これを踏まえたうえで、また別のお話をしていきたいと思っています。



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コメント
驀直去
禅の言葉では、驀直去と呼ばれ、
公案にもなっていますね。

その時、その時の状況になりきってしまう、
そうすれば、苦しいも悲しいも、暑いも寒いも、
なりきってしまえば、苦にならない。

常にそういう状況でありたいものです。
2010/10/19(火) 22:20 | URL | 白い月の風 #k9MHGdfk[ 編集]
Re: 驀直去
白い月の風さん。
コメントありがとうございます。

「驀直去(まくじきこ)」
北条時宗の逸話に出てくるくらいの有名な禅語なのですね!
恥ずかしながら知りませんでした。ありがとうございます。

「その時その時の状況になりきってしまう」

まさに禅の真髄だと思いますっ♪
2010/10/20(水) 17:04 | URL | 建岳 #-[ 編集]
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